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看護部について

看護統括部長

石田龍子

地域での暮らしを支える看護の実践を目指して

とちぎメディカルセンターは、急性期医療を担う「しもつが」回復期・慢性期医療を担う「とちのき」予防医療・在宅医療・介護を担う「総合保健医療支援センター」から構成され、地域完結型医療介護体制を推進しています。

看護部においても3施設から構成されており、理念に「住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、あらゆる場面で『心の通う最善の看護』の提供」を掲げ、患者・職員が安心・安全に過ごせる環境の改善や教育体制の整備など、様々な質の向上に取り組んでいます。

教育体制では、急性期から在宅に至るまで多様な機能を備えていることから、「地域での暮らしを支える看護を実践できる看護師」を育成するため、今年度から生涯学習を基本とした教育体制に変更しました。クリニカルラダーでは、段階的に成長できるように、キャリアラダーでは、主体的に生涯学習が行えるように支援する体制を整え、3施設に所属する職員が受講できることや他施設研修として法人内の他部署で研修ができることも重要な特徴です。

教育理念の改正に伴い、教育理念を端的に表す合言葉(タグライン)を次のように決めました。地域の人々を「まもる」様々な人々を「つなぐ」その人らしい生活を「支える」です。職員が合言葉(タグライン)を交わしながら、心の通う最善の看護を実践できるように支援して参ります。

一般財団法人とちぎメディカルセンター
看護統括部長 石田 龍子

しもつが看護部長

髙岩和枝

しもつがは栃木地区の急性期医療の基幹病院として地域住民の健康を守る使命があります。

とちぎメディカルセンター看護部理念の「とちぎメディカルセンター看護職員は、患者さんに寄り添い住み慣れた地域で安心して生活が送れるよう、あらゆる場面で「心の通う最善の看護」を提供します」を実現するために、しもつが看護部の目標は、

  • 1.安全・安心な療養環境を推進し質の高い看護を提供できる
  • 2.看護職員の主体的な学びを支援し根拠のある看護実践ができる
  • 3.看護職員一人ひとりが健全経営に参画できる
  • 4.健康で安全な職場づくりを推進できる

という4点を掲げています。

また、人材育成においては、看護実践力を積み上げる学びの支援と職場環境が重要だと考えています。新人看護職員の育成はプリセプターシップ&チーム支援型を取り入れ、入職時から段階的に自身のペースで成長できるよう全力でサポートしていきます。同様に、看護経験のある既卒者についても、心理支援・業務支援等の体制を整え、これまでに培ってこられた経験を引き続き発揮できるようサポートしていきます。

患者さんに気持ちを寄せ、五感を使い、手を使うことで「心の通う最善の看護」につながると確信しており、目指してしていきたいと思っています。

とちぎメディカルセンターしもつが
看護部長 髙岩 和枝

とちのき看護部長

鈴木由香

とちぎメディカルセンターとちのきは、一般病棟・地域包括ケア病棟・回復期リハビリテーション病棟・療養病棟・緩和ケア病棟と多機能を有し、栃木市の地域包括ケアシステムの中で切れ目のない医療、看護を提供することが私たちの役割です。

その中で、とちのき看護部では、法人の理念でもある「心」の通う優れた医療を提供し、地域から信頼され愛されるメディカルセンターを目指すを念頭に置き、患者さんやその人を取り巻く人々を「まもる」「つなぐ」「支える」看護が提供できる看護師を、看護部全体で共育できる環境を目指し取り組んでいます。また、職員同士もお互いや部署を越えて助け合い「ありがとう」と言える環境づくりが、患者さんに「心」の通う優れた医療・看護の提供につながると考えています。

とちぎメディカルセンターとちのき
看護部長 鈴木 由香

総合保健医療支援センター看護部長

福田裕美子

総合保健医療支援センターは、医療と在宅をつなぐ役割として「介護老人保健施設とちぎの郷」や「訪問看護ステーション」、「居宅介護支援事業所」の他、予防医療となる健診事業「総合健診センター」を有しています。高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう多様な支援・サービスの提供を目指しています。

地域で暮らす人々の医療・看護・介護のニーズは、ますます複雑化・多様化している現状です。こうした中で、「介護老人保健施設とちぎの郷」は、利用される高齢者の方が、「住み慣れた地域」で暮らせるよう、リハビリに力を入れています。リハビリは、個別リハや集団リハはもちろんのこと、認知症の進行防止・改善を図る非薬物療法としてKUMON学習療法センターから誕生した『学習療法』を行っています。

また、「訪問看護ステーション」では、特定行為研修を修了した看護師が従事しています。こうした看護師の配置は、高度な医療技術の提供や、迅速な処置提供ができるようになります。看護・介護ともに、熟練した職員が多いことを強みとし、地域に貢献したいと考えています。

総合保健医療支援センター
看護部長 福田 裕美子

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