2024年4月1日付で施設長職を拝命しました下枝宣史(しもえだのりふみ)と申します。約30年間、脳卒中など脳神経の病気に対する手術や、治療がひと段落した後にもまだ生活の場に戻りづらい症状が遺ってしまっている方のためのリハビリテーションを主軸とした診療をしております。
介護老人保健施設とは、とくにご高齢の病後の方に、ご自宅で再び暮らせるための新しい体の動かし方を身につけていただき、またご自宅をより暮らしやすく環境整備するなどのサービスをご提供する施設です。病気を治療する病院とは異なり、機能訓練を目的として数ヶ月間、利用者さんには寝泊まりしていただき、日々の生活行動 (食事、排泄、衛生など) を、専門スタッフのお手伝いとともに練習し、ご自宅生活への復帰を目指します。
また、復帰が成就した暁も、更なる暮らしやすさを追求して通所リハビリテーションを続けていただくこともできます。
弊施設のご利用に当たっては、主治医または地域医療連携各職位からのご判断を仰ぎ、速やかな入所に繋がるよう心がけております。また利用者さんの傷病発生に際しては、病院での治療の必要性を判断し転院搬送するなど、地域の医療機関・介護施設との緊密な連携体制を構築しております。ひとりでも多くのご高齢者の在宅復帰実現のために、これからも努力して参る所存です。
介護老人保健施設 とちぎの郷
施設長 下枝 宣史
1. 総合的なケアサービスの提供
2. 家庭復帰の実現
3. 在宅介護の支援
4. 地域に開かれた施設
5. 家庭的な雰囲気造り
介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、 生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。
また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。
利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるよう チームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。
体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。
脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。
自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と 連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。
家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体となったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。
(公益社団法人 全国老人保健施設協会HPより)
施設名 | 介護老人保健施設 とちぎの郷 |
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所在地 | 〒328-0043 栃木県栃木市境町27-21 |
TEL | 0282-21-8290(代表) |
開設者 | 一般財団法人 とちぎメディカルセンター 代表理事理事長 森田 辰男 |
入所定員 | 100名(短期入所を含む) |
通所定員 | 20名 |
療養室 | 個室…8室 2人室…2室 4人室…22室 |
構造 | 鉄骨造3階建 |
老人介護保健施設 とちぎの郷は、震度6強以上の地震に対する耐震基準を満たしています。
(耐震改修促進法に基づき耐震診断を実施しました)
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